お客様のオフィスに行った際、とても素敵なインテリアを目にして羨ましく思った人も多いのではないだろうか。毎日過ごすオフィスだからこそ、よく目にするインテリアはおしゃれなほうが気分も上がるもの。今回は、オフィスをワンランク上にするおしゃれインテリアをコストパフォーマンスが良いもの、外せない名作、インパクトに残る個性的なものの3つの視点から紹介していく。
オシャレなオフィスを目指したいけど、なかなか高価なものには手を出せない。そんなときには、安いのに取り入れるだけでオフィスがオシャレになるインテリアを取り入れていきたい。
引用:マルゲリータ公式
オフィスに置く本棚はできれば壁全面を覆ったほうがオシャレだ。最近はネットでセミオーダーの本棚を注文できるようになったものの、見た目と安さ、品質すべてを兼ね備えた本棚は多くはない。そこでオススメしたいのがマルゲリータの本棚。公式サイトで天井の高さを指定すればオフィスの天井ピッタリの本棚を購入できる。引き出しオプションなどの種類が豊富なのも嬉しいポイントである。
オフィス菜園を手軽に実現できる水耕栽培が、ネット通販で手軽に買えるようになってきている。なかでもオススメはユーイングのグリーンファーム。初日に種まきをすれば後は全自動で照明・エアポンプが作動。収穫量は少ないけれど、デザインに優れるベジユニや、水やりのタイミングがすぐにわかるココベジなどもあるが、種を撒いてただ待つだけのユーイングが一番簡単である。
こちらはかなりお値段が張るが、いつかは買いたい名作インテリアの数々を紹介。オフィスの雰囲気をグッと引き締めてくれる。見たことがある、というモノも多いだろう。
「成功したデザイナーの事務所には必ずある」と言われるほどの不朽の名作。イームズデザインのイスの中でも最上級の座り心地である。どこか親しみを感じさせるデザインになっているのは、”よく使い込まれた一塁選手のグローブ” をイメージして作られたから。あたたかみ感じる名作インテリアだ。
黒のシンプルな脚に、メープルカラーの天板のベンチ。1946年に発表されて以来、色あせることなく世界中で使われ続けている。アイデア次第でローテーブルや棚としても使える拡張性を併せ持つ。オフィスではお客さんの待ち合わせ場所に最適だろう。
引用:カッシーナ・イクスシー
建築家の世界的巨匠、ル・コルビジェによって生み出された傑作ソファ。垂直・水平・直角で構成された黄金比のデザインがオフィスを格式高いものにしてくれる。座り心地もバツグンだ。
構造力学の権威、建築家ジャン・プルーヴェによる名作インテリア。以前は学校などで使われており高価な家具ではなかったが、強靱な構造から世界中にコレクターが増え、いまではセレブがこぞって愛用するというインテリアになっている。打ち合わせスペースに置けばきっと一生モノの机になってくれるだろう。
オフィスのシンボル的位置付けにも成り得る、非常に個性的で目を引くインテリアもどうでしょうか。
引用:FLYMEe
ネルソンベンチと同じく、こちらも建築家ジョージ・ネルソンによるデザイン家具。アンディ・ウォーホルにも影響を与えたカラフルな配色は世界最初のポップアート家具と言われている。
引用:E-comfort
河原の石ころのようなテーブル。LC2ソファと相性バツグンだ。ラウンジなど、待ち合わせスペースに置いておくとオフィスに透明感が出る。制作されて76年経った現在も廃れていない、一生モノのテーブルである。
いつかは買いたい名作家具の数々、今ではリプロダクト製品も数多く出ているのでそれを手にいれてもいいかもしれれない。きっとオフィスをグッと華やかにしてくれるだろう。