メリットいっぱい!スタンディングデスク導入のすすめ

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近年、オフィスでの導入が進んでいるスタンディングデスク。海外では”立ち姿勢”でのオフィスワークがすでに普及しているが、最近では日本でも多くのメディアに取り上げられ、定着しつつあるようだ。ここでは、改めてスタンディングデスクのメリットや効果に触れながら、おすすめの商品を紹介したい。

 

スタンディングデスクとは?

スタンディングデスクとは、文字通り”立ち姿勢”で作業ができる机のことである。デスクワークでいうと、座ったままで行う作業をイメージする人も多いだろう。しかし海外の企業の影響や作業効率向上への期待、健康面への配慮などから、”立ち姿勢”で仕事をすることが新しい業務スタイルとして広まってきている。これを叶えるのがスタンディングデスクである。

 

スタンディングデスク導入のメリット

“立ち姿勢”でのオフィスワークを叶えるスタンディングデスクだが、もちろんずっと立ちっぱなしというわけではない。立ったり座ったりすることで長時間同じ姿勢でいることを避けられるという点が、スタンディングデスクの大きなメリットなのだ。次に、スタンディングデスク導入の効果を細かく見ていきたい。

 

健康面での効果

立った状態でデスクに向かっていると姿勢が崩れにくくなるのは、座った状態との大きな違いといえよう。結果として、座りっぱなしで作業していた頃に感じていた肩こりや腰痛が改善したという話も。また、長時間同じ姿勢でいるよりも疲れにくくなったという声や、立ち姿勢と座り姿勢を繰り返すことでダイエット効果が期待できるという説もありそうだ。

 

業務効率における効果

立ち姿勢を取り入れることで、眠気の解消にも効果があるといわれている。上記で述べた「疲労感の軽減」も集中力の向上につながり、さらなる業務の効率化が期待できるだろう。

 

コミュニケーションにおける効果

スタンディングデスクを導入している企業では、立って作業をしていると目線が高くなり、「歩いている人と目線が合いやすい」という感想を持つ人も。それが「声のかけやすさ」につながり、自然な会話が生まれることも多くなったという。こうしたことから、社内コミュニケーションの活性化も期待できそうだ。

 

スタンディングデスクのおすすめ商品4選

さまざまなメリットがわかったところで、ここではスタンディングデスクの種類をみていこう。

 

電動タイプ

スイッチ1つでデスクの高さを上下でき、天板に物を置いたままでも操作可能の電動タイプ。商品によっては好みの高さを記録しておけたり、スマホで操作ができたりする機能を持つものもある。値段は高めの傾向。

■高さを記憶!電動スタンディングデスク


(出典:Amazon

こちらのスタンディングデスクは、高さを確認できるインジケーターを採用。好みの高さを3ヶ所記憶させることができるメモリー機能付きで、モニターアームや天板下にケーブルをまとめるケーブルトレイも取り付け可能。

 

ガス圧タイプ

両脚にガスシリンダーが内臓されているガス圧タイプには、レバーを引いて高さを調整するものが多い。電動タイプのような配線が必要ないため、見た目もすっきりとした印象だ。

■日本人向けに設計!ガス圧式の簡単昇降スタンディングデスク


(出典:Amazon

天板下のレバーで簡単に天板を昇降。日本人が使いやすいように設計されており、コード穴やガタつき調整用のアジャスターなどが標準装備されているのが特徴だ。別売りで専用ハイチェアだ。

 

手動タイプ

ハンドルを回したり、レバーを回したりしてデスクの天板を上下させる手動タイプ。比較的安価で、商品によっては電動タイプやガス圧タイプの半額ほどで購入できるものも。電源不要のため、設置場所に困らないのもメリットだ。

■ハンドルで高さ調整!手動昇降デスク


(出典:Amazon

ハンドルを回してデスクの天板を上下させるタイプ。ハンドルの位置は、組立時に左右を選択することもできる。使わないハンドルは折りたたんでデスク内部にしまい込むことも可能。

 

卓上タイプ

既存のデスクの上に置いて使用する卓上デスク。低価格のものが多く、比較的導入しやすいのがメリットだ。

■折りたたみ可能!リフトアップデスク


(出典:Amazon

既存のデスクに置くだけで使えるリフトアップデスク。天板左右のレバー操作で、なんと12段階もの高さ調節が可能だ。簡単に折りたたむことができ、たたんだときの厚さは約3.7cmと薄型。必要に応じてたたんだまま作業することも可能だ。

 

以上の他にも、新たな商品が続々と登場しているスタンディングデスク。最近では立ち姿勢の足元をケアする「スタンディングデスクマット」も発売され、その注目度の高さがうかがえる。電源コードの配線といったハード面やコスト面を考慮しつつ、ぜひこの機会に、スタンディングデスクの導入について考えてみてはいかがだろうか。

 

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