オフィスの引越しは、通常の住居とは異なるノウハウが必要となる。そのようなノウハウを持つ、オフィス向けの引越し業者を選ぶ際に、複数の業者から要望に合う業者を選定してくれたり、相見積りをとってくれる比較サイトが多くある。1社1社自分で検討して見積もりを依頼するには時間がかかるし、どんな業者がいいか比較検討するのもなかなか難しい。今回はそんなときに役立つ引越し業者比較見積もりサイトを紹介していく。

 

imitsu（アイミツ）

アイミツはその名の通りビジネス全般における相見積りを行ってくれるサイト。その中にオフィス移転・事務所引越しに特化したジャンルがある。

ビジネスで必要となる様々なジャンルの発注業者を比較・見積もりを行っているため、その登録業者数は1,000業種5万社と日本最大級を誇っている。

オフィス引越業者は580社以上の中から、無料で最適業者を紹介してもらえる。業者の選び方や、相場、優良企業はどこなのかなど、初めてのオフィス移転の業者選定にはわからないことだらけなことが多い。アイミツは社内の専門チームがオフィス移転の特有の慣習や最新事情、ランキングなどを常にリサーチ。そして、口コミやこれまでにアイミツに寄せられた相談などから表にはできない企業の評判を徹底調査して、各業者の特徴を把握しているのだ。それによって、「価格重視」「一括対応」「土日対応」など要望を電話やWEBで伝えるだけで、最適な優良業者を手間なく紹介してもらえるようになっているから心強い。

 

 

ズバット引越し比較

サービス・商品を比べて選べてズバッと決められるポータルサイトズバット。その中に引越し（法人）ジャンルは、オフィス移転のためのサービス比較が可能となっている。

厳選された業者の中から最大5社へ無料で見積もりが依頼ができ、引越し料金の徹底比較が可能だ。

各社の見積もりを比較することで、引越し料金が最大50％も安くなる可能性もあり、引越し業者が混み合う時期でもスケジュールが空いている業者を簡単に探すことができる。累計利用者数400万人以上を誇る、日本最大級の引越し見積もりサイトであるため、対応業者も全国対応の大手から、地元密着型の中小業者まで、220社以上も登録されている。引越しが初めてのオフィスも、地方のオフィスも気軽に利用することができる。

 

引越し価格ガイド　

引越し価格ガイドは、オフィスの引越しや家庭の一般的な引越しなどの見積もりを行っているサイト。

全国210社以上の中から最大10社を無料で一括見積りできる。一度の入力で複数の業者の見積もりを受けることができるので大幅な時間短縮ができる。紹介件数は2015年7月の時点で1,780万件を突破してる。

こ ちらのサイトはオフィスに特化しているわけではなく、オフィス移転も対応できる引越し業者を探すことができるというもの。見積りスタート後に引越しタイプ で「オフィス」を選択することで絞ることができるようだ。大手引越し業者から、地域に密着した引越し業者など業者の規模は様々で、地元の優良業者を見つけ ることができる。さらに、口コミも一緒に読むことができて業者を絞り込んでいく時に便利なつくりとなっている。

 

引越し侍

引越し侍は、引越しの情報を入力すると、ネット上で各引越し業者の見積もりの値段と相場を一覧で表示してくれるサイト。

このサービスの最大の特徴は見積りの前に相場を確認できること。これにより、準備段階でも気軽にコスト感を把握するこができるのだ。オフィス向けに特化した見積り比較も可能で、サイト上には見積もりだけでなく、オフィスや事務所の引越しでの人気の引越し業者ランキングまで掲載。このランキングでチェックした後に、人気業者の料金をチェックできるなど、見積りへの導線が分かりやすい。

 

100社へ引越し見積り

株式会社エージェントが運営する100社へ引越し見積もりサービス。その中にオフィス向け見積り依頼一加圧送信サービスがある。

このサービスでは、オフィス引越しの場合、最大5社の引越し会社へ 無料で見積もりメールを一括送信する。簡単に入力するだけなので、たった3分で見積もり書が完成する。

 

 

 

一般の住居向けとオフィスの引越し業者が異なる点は、そのサービス範囲が多岐に渡ることだろう。移転先のレイアウトの検討を行ってくれたり、移転計画の作成、現オフィスの原状回復工事も同時に行ってくれる業者も多い。また、細かいところでは移転先の電話や回線の付設工事や運搬時の各種補償、廃品回収や名刺などの表記変更などの対応も行ってくれる業者もあるようだ。

オフィスの移転は非常に大規模になるケースや、夜間や週末での対応、上述した様々な特殊ノウハウが必要な領域。引越しに向けて、数ヶ月前にはこれらのサービスを用いて、業者をいくつかに絞り込んだ上で、訪問見積もりを依頼した方がいいだろう。金額だけでなく、担当者の誠意や実績も確認して、無事にオフィスの移転を成功に導くパートナーをしっかり選んでいきたい。